建築

 神戸港「旧新港第5突堤信号所」(神戸市中央区) 

ちょっと近くを通るついでがあったので、眺めてきた。 神戸はハーバーランド・モザイクの最南端に位置する古びた灯台。名前を旧新港第5突堤信号所といい、近代日本の海の玄関口で交通整理を担ってきたという。現在は新港第5突堤自体現存せず、ハーバーランド…

 瀬戸大橋記念館から南備讃瀬戸大橋を遠望する

すごかった。なんというか、壮大で美しい。設計美という感じ。 記念館自体も来る価値ありです。見学は無料だし。ただ、立地がとても不便なのと、シアターの映像が(とくに2つめ)とてもひどかったのが難か。 あと、行きのタクシーの中の人が「この橋は富士…

 金刀比羅宮と旧 金比羅大芝居(金丸座)

年末年始休暇中にどこにも行かなかったので、「温泉にでも行きたいなぁ」とぼやいていたところ、大学時代の友人2人が話にのってきたので、久方振りに青春18きっぷで四国まで出かけてきました。目的はこんぷらさんとうどんに瀬戸大橋温泉。しかし、岡山から…

 大正時代の鉄道施設遺産。JR熊本機関車庫、JR上熊本駅…って、ええっ解体するの!?

熊本駅0B番ホーム(ってのがあるんですよ)到着。「この前読んだ「九州遺産」に載っていた、熊本駅構内の車庫を見に行こう、と思ったら、なんかシートで囲われている。近づいてみると、既にレールが外されてる!ええっ、もうここ解体することになったの? 大…

 別府八湯・竹瓦温泉

乗換列車出発まで1時間強、そのため乗換を大分から別府に変更し、外湯に行ってきた。砂湯で有名な竹瓦温泉だけど、まだ砂湯は始まっていなかったので普通に入浴。この建物がとても味のある木造建築、これに旧型ポストが彩りを添えています。外の雰囲気に違わ…

 山城盆地の天井川トンネル

ひさびさにJR学研都市線に乗ったとき、途中で何箇所か見かけたレンガ積みのトンネル。明治31年(1898年)開通当時のものなのかな? 結構平地が広がっている場所(正確には盆地ですが)に、突然レンガ積み隋道が現れるので、不思議でした。京田辺駅前後と同志社…

 キョダチク御用達?みたいなクルーズでしたよ?『長崎・軍艦島沖遊覧』

長崎港めぐり遊覧船の軍艦島クルーズというのに行ってきたよ。長崎の近代化の歴史を順番に勉強したという感じでした。近代史跡ファン、巨大建築愛好会的な方にも価値ありだと思いますよ。ちなみに、以下のテキストは、遊覧船の解説を下敷きにしていて、正誤…

 銚子の犬吠埼灯台に行って来た

ついたら見学時間終わってた… ○| ̄|_

巨大建築愛好会的建築 JRA根岸競馬記念公苑・旧根岸競馬場壱等馬見所*1

ちょびっと東京遠征。本当は博物館巡りの予定だったのだけど、余りに天気が良かったので、せっかくだからと少しコースを変え、一度行ってみたかった根岸競馬記念公苑へやってきた。はじめはミニチュアホースがかわいいだとかトウショウファルコがこんなとこ…

巨大建築愛好会的建築 旧国鉄佐賀線 筑後川橋梁(筑後川昇開橋)

佐賀駅でレンタカーを借り、向かったのは、旧国鉄佐賀線廃線跡・筑後川橋梁。この路線が現役時代、一度だけ乗ったことがあるはずなんですが、全く記憶には残っていず。けれど小学生時代、本の写真を見て、この鉄橋をモデルに夏休みの風景画を描くという宿題…

 旧国鉄青函連絡船・大雪丸、「ホテルシップ ヴィクトリア」

長崎駅から車で約10分弱、長崎湾に留置されている船上ホテル。1988年に引退した青函連絡船・2代目大雪丸を改装、1996年からここ長崎でホテルとして余生を過ごしています。車両甲板のあたりはロビーや浴場・大広間、船室に大改装されていて、昔そのままという…

 『9坪ハウス狂騒曲』/萩原百合/光文社(知恵の森文庫)

まず「ハコ」ありきで、一家四人がたった9坪の住宅に住むことになった、その顛末記。既存の住宅とはまったく違った過程を経て現在に至るまでを読んでいると、「意外と住みやすくなっているのでは?」と思ってしまうのだから不思議。下手な流行のデザイナー…

 『EXPO70伝説 日本万国博覧会アンオフィシャル・ガイドブック』/オルタブックス編/メディアワークス・角川書店

万博ヲタ友人その2から拝借。不覚にも(?)こんな本が出ていたのは知りませんでした。やっぱり日本の万博といえば大阪万博(第1種とか特別博だとか言う区分はさておき)というのは、あの当時の国・国民を挙げてのお祭り騒ぎであったからかと。入場者数つく…

 『近代和風を探る』上巻/初田亨・大川三雄・藤谷陽悦・飯田鉄・清水襄・宮本和義/エクスナレッジ(エクスナレッジムック)

感想は下巻読了時に。