読んだ本 「ロゼッタストーン解読」/レスリー・アドキンズ,ロイ・アドキンズ/新潮社(新潮文庫)

この本は、正確には「ロゼッタストーンを解読した男たちの記録」だ。ロゼッタストーン(ヒエログリフ)の解読方が記載されているのではなく、どういった経緯でジャン=フランソワ・シャンポリオンが解読するに至ったかの、かなり泥臭い人間模様を書きつづっ…

 読んだ本 「「教育七五三」の現場から」/瀧井 宏臣/祥伝社(祥伝社新書)

なんか最近、近所のお子さんが夜12時過ぎとかに起きているのを耳にし、最近の子ども達は遅くまで起きているのだなという状況と、仕事先でよく聞く小学校の学級崩壊などの事例の話とが、この本を読んでどこかでつながったような感じ。最近話題の「早起きをす…

今日の更新

なんか書くことはいろいろあるのに、腱鞘炎が極度に悪化しまともに更新できる気がしないのだけど。といっても、そのまま腐らせるのも悔しいので、ごく稀に思い出したように更新してます。気長な目で読んでいただけるとありがたいです。 7/17 [travel] From P…

 「無我茶館」の君山銀針(黄茶)と白玉団子

毎年、盆に寺参りに行った後に立ち寄る中国茶やさん。本人あんまりそんなつもりがあるわけでもないのだけど、記録を見ると毎年この時期という。 いろいろと興味深いお茶が置いているのを知っていながら、いつもこの時期汗だくで店にはいると、つい冷茶をお願…

 Redentore 〜Aqua,Aria,Venezia.(ヴェネツィアの、水と空気と。)〜

そんなわけで、今年の夏は、いつもと時期を変えて7月半ばにイタリアはヴェネツィアに。 今年の冬からアニメと小説とエッセイとでヴェネツィア熱にうなされ、今すぐでも飛んでいきたいという気持ちを抑えること半年。前半は友人id:tech_k氏と、「休みがここし…

 From Paris Bercy, To Venezia S. Lucia. 夜行列車の旅。

〜From 18:55 Paris Bercy, To 9:39 next day,Venezia S. Lucia.〜 今夏の旅の初めは夜行寝台車から。 ここはほんまにパリか?と思わせる場末の駅、パリ・ベルシー駅から出るホテルトレイン(夜行寝台)「アルテシア・ナイト」。『赤と黒』などで知られる文…

 「初摘み新茶」

「Nishitetsu 星野村 八女茶」 会社近くのコンビニ(ファミリーマート)にて購入 500ml/紙パック/購入価格100円(税込) 品名>初摘み新茶(清涼飲料水) 原材料名>緑茶(煎茶)、ビタミンC 販売者>株式会社エルビー その他表記>国産新茶100%使用 2008…

今日の更新

また、例によって過去日記を遅れ更新。今日の以外のネタは以下。 5/ 4 [travel] 世界遺産のボートリフトを見に、ベルギーの片田舎へ行く。(id:knyacki_j:20080504) 5/12 [travel] どこの昭和タイムスリップ?(id:knyacki_j:20080512) 5/24 [travel] バスと温…

 バスと温泉と登山鉄道と

行くまで しずてつジャストライン「静岡井川線」というバスが5月末で廃止になるという。新静岡バスターミナルから畑薙ロッジまでの約80km弱を3時間強かけて走る山岳路線。ハイキングと地元の足を兼ねているらしいけど、今は1日1往復。朝静岡を出て、夕方帰っ…

 フランスのお紅茶「KUSMI TEA」のティーバッグ

tea

珍しくGWに出かけた先のホテル(だったと思う)で置かれていた紅茶。パッケージがレトロモダンな感じと思ったら、ロシア帝政生まれなフランスの紅茶店とのこと。何かのデザイン雑誌に、パッケージが紹介されていたような気がする。変わってるなと思ったのは…

まる2ヶ月放置していたようで、素で更新の仕方を忘れている自分がここに。

 どこの昭和タイムスリップ?

毎年、この時期には仕事で姫路方面へ通うことがあるのですが、今日はたまたま乗った行きの「こだま」がなつかしの0系初期塗装車でした。そうそう乗れなかった、よそ行きのころの新幹線を思い出します。ま、今となっては仕事中に時間を捻出するための手段でし…

 世界遺産のボートリフトを見に、ベルギーの片田舎へ行く。

「ラ・ルヴィエールとル・ルーにあるサントル運河の4つのリフトとその周辺(The Four Lifts on the Canal du Centre and their Environs, La Louviere and Le Roeulx (Hainault))」。 ベルギー・ブリュッセルの東。エノー州にある中央運河には、手動で開閉…

 嬉野温泉、お茶尽くし

佐賀県嬉野といえば、九州でも名高いお茶の産地の一つ。特に「玉緑茶」と呼ばれるくるっと茶葉を丸く仕上げたものが有名です。 とてもお茶どころらしい宿。「茶心の宿 和楽園」というお宿で、お茶のフルコースを頂いてきました。「疲労回復、身体の酸性化防…

 八女・星野村「茶の文化館」でしずく茶をいただく

 志免縦坑跡ふたたび

 神戸ポートライナーのIKEA号「ホームファニッシング・ライナー」

『※ furnishing : 機能的で快適な居心地の良い空間作り。家具、インテリア、調理器具、テキスタイルなど家で必要なものの総称。』だそうな。 GWも直前の日に、無理やり神戸に出かける予定を作って、ついでに見てきた列車。神戸ポートライナーのIKEA号。北欧…

 「おれ明日からヴェネツィア行ってくる!*1」な2冊

「迷宮都市ヴェネツィアを歩く カラー版」/陣内秀信/角川書店(角川oneテーマ21)」 「AQUA」(1)〜(2)・「ARIA」(1)〜(12)/天野こずえ/マッグガーデン(BLADE COMICS) ―――前略、お元気ですか? つーか、ヴェネツィア行きたーい! たまたまヴェネツィア…

 JRおおさか東線試乗会

たまたまハガキ1枚だけ出したのが当たったので結構誰でも当選しているのかと思いきや、そこそこの倍率だったようで。友人達とひょこっと乗りに行ってきました。JR俊徳道→久宝寺→放出→JR俊徳道という所要1時間のルート。 行く前はまあ帰ってきたら感想でもと…

2008年1〜2月の本あたり

「照葉樹林文化とは何か―東アジアの森が生み出した文明」/佐々木高明/中央公論新社(中公新書) 『照葉樹林という言葉が今や一般的』といわれるほど一般的な言葉か?と思うけど、文化人類学の一つの位置づけとして、日本でも身近な"温帯常緑広葉樹林"を中…

 錦園 石部商店の「しろぼうちゃ」

昨年11月に静岡に行った際に購入したもの(そういえば11月の話書けてないなあ)。 棒茶といえば金沢の丸八製茶場の加賀棒茶を思い浮かべるのだけど、「しろぼうちゃ」の名前の通り、茎がより白いように感じる。見比べたわけではないですが。棒茶っていわゆる…

 「Tea forte」(ティーフォルテ)の紅茶・三角ティーバッグ

去年の北欧旅行時、フィンランド・ヘルシンキのデザインホテル「Klaus K Helsinki」に泊った時に朝食で出てきたもの。最初見たときに何かわからなかったぐらい変わったティーバッグで、三角錐をひっくり返して初めてteaの文字を発見して2度目の驚き。いや、…

 ひがし大雪アーチ橋群・タウシュベツ川橋梁見学ツアー

1987年に全線廃止された旧国鉄士幌線は、もともと大雪の森林資源と十勝北部の農作物の運搬を主とし、1937年〜1939年に造られました。この士幌線は、ピーク時には十勝平野を縦断した急行列車*1もあったが、逆に末期には国鉄再建法による特定地交線指定前に早…

 ばんえい帯広競馬とソリを運ぶ機関車

先週、突然友人と話がまとまり、なぜか1年後に再訪ばんえい帯広競馬。今年からソフトバンクグループの支援で息を吹き返し、出かける直前には「帯広市のばんえい競馬、売上高の目標達成」なんてめでたいニュースも流れ。スタンドの内側も少し改装したのか、雰…

 「TWININGS Chai」粉末タイプ

この前、チャイをつくるのが面倒でティーバッグでつくった、という話をリアル友人としていたら、「ティーバッグといいつつ、その入れ方は面倒。このまえ某社のチャイ粉末を買って飲んだら結構おいしかったよ」といわれ。そんなことを聞いて翌日会社に行って…

 co-ki. (ケーク・ド・コーキ)のオリジナル・ティー

大学時代の友人が集まって、自宅で鍋をしていた時。いつもいく美容室で教えてもらった近所のおいしいケーキ屋で、ケーキやら何やらをしこたま買ってきたときに見つけたもの。焼き菓子が並ぶ棚に混じって、堂島のムジカティーがいくつか並んでいて、「紅茶も…

 ルピシアの「チャイバッグ」

おなじみ紅茶専門店「ルピシア」で見かけてお手軽チャイ作成用ティーバッグ。部屋の掃除をしていたら出てきたので、とりあえずジンジャー味から飲んでみた。 チャイバッグ ジンジャー+アッサム(CTC) 「ルピシア・マサラ ジンジャー」にアッサム紅茶をブレ…

 「大大阪モダン建築」/橋爪紳也 (監修) /青幻舎

大阪が東京を凌ぐほどの、最も活気があった「大大阪(だいおおさか)」と呼ばれる時代を、現存する近代建築から見ていこうとする本書。大阪のモダン建築の特色と見所が綺麗な写真と易しい解説でまとめられていて、専門知識が無くとも読みやすく、確かに推奨…

 「挑戦!競馬革命」/角居勝彦/宝島社(宝島社新書)

話がちょこちょこ飛ぶのが若干読みにくいが、Blogを読んでいるという感じか。昨年、ウォッカで牝馬としては64年ぶり(戦後初)に日本ダービーを制したことで、競馬界で一躍時の人となった角居調教師の”考え方”が記されている。一見革新的にも見える厩舎のシ…

 「ときどき意味もなくずんずん歩く」/宮田珠己/幻冬舎(幻冬舎文庫)

何が面白いのかよくわからないところが面白いのか。冒頭の表現が唐突だったり、何言うてるねん的な表現があったり。VOW*1とか金朋*2発言みたいなものかとも思うけど、なんというかよくわからないけどつぼにはまって面白いとかいう感じ。旅をしているような話…