ノンフィクション
ああ、残念。Amazonの印影、帯がついてない。 日本のプロ野球の審判という立場が、いかに低く弱いかということから、現状と問題点などをわかりやすく説いている…はずなのだが、最終章の小ネタばかりに注目が集まり、あげく帯に「クロスプレーでカツラが舞っ…
遺作がパロディのタイトルというのが何とももの悲しいのですが。西原理恵子の元ダンナ鴨ちゃんこと鴨志田穣のバンコク時代の師匠と聞いて、一度読んでみないとと思ってたら、あれやこれやで店頭から姿を消しなかなか手に入れられなかったので、ホントに「や…
これで佐々氏の読みたい著書は一通り読破。一連の"危機管理シリーズ"を読んで、守るべきは自分、と言うことを改めて思った。「少なすぎ・遅すぎ」たのでは後ろ盾など役に立たない、いかに自己が判断できるかなのか、と。しかし、安田講堂の話も詳しくは知ら…
こんな警察官もいたんだなあ。いろいろな意味で。
正直なところ今までほとんど詳しい内容を知らなかったので、克明な描写に驚いた。もう少し後日談も知りたかったけど、著者がいわゆる「現場隊長」であったのだから仕方ないかとも。
鉄道事故を海難事故や航空事故のように客観的にかつ総合的に管理?していかねばならないという動きの契機となったのがこの事故ですよね。「航空・鉄道事故調査委員会」の設立(正確には航空…委員会に鉄道部門を追加したもの)とか。
氏のいわゆる諜報警察時代の話。
危機管理ということの重大さはうまく伝わる。一歩引いて読んでも価値はあるか。
とんでもない事実が明るみに、と読んでいておもしろかったのは事実。ただ北朝鮮時代はいわゆるロイヤルファミリー、予定外の亡命から韓国で手厚く保護されながらの生活、という図式が見えてくると、おいおいちょっとまてよなどと思ってしまう。
『深夜特急』に影響を受け、アジアを歩き、街角のさすらい人を切り取っていく。そして、今、なぜあなたはここにいるのか、を追い求めて行った一人の話。著者もおそらく同じ立場で、ひとを追求していくことによって、自分の答えをも探していたのかもしれない…
1995年の映画「アウトブレイク」の元になった、レベル4と呼ばれる危険なウイルスを扱う研究者の記録。映画も映画の原作本も読んだけど、これが文章が淡々としている分一番リアルに恐怖が想像できるかも知れない。いうてももちろんホラーとかではなく純粋な…
実はこの本を読んで一番悔しかったことは、自分がサンエイサンキューのことをすっかり忘れてしまっていたこと。絶対忘れないと誓っていたことなのに…一度墓に行かねばとも考えていた位なのに。今年は、一度、馬産地競馬を見に北海道へ行きたいなあ。
今となっては少し古い話になってしまっているが、コックピット内の手順が目に見えるような描写に読み込まされた、のだが。しかし、当時「世界でもっとも安全な航空会社」と考えられていたスイスエアーが、まさか経営的に安全でなくなり倒産する事態になろう…
読むのに一番時間がかかってしまった。 「よど号」ハイジャック犯たちは、なんと考え方が幼いんだろう。そうとしか考えられなかった。自分たちが革命を起こすと信じていた。北朝鮮にて保証された特別な暮らしをしていてもなんの疑いももてなかった。あきらか…
前々からタイトルで気になっていた本なのだけど、たまたま古本屋で見つけたので購入してみた。 読後感想。巨人軍の息がかかった人なら、こんな本は書けなかったのだろうなぁ。私は特に野球のファンというわけではないのだけれど、ちょっと身近の巨人ファンに…