2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧
笠松競馬場には天才と呼ばれる騎手がいた…、現JRA騎手の安藤勝己が、あのライデンリーダーを引き連れて中央の舞台にやって来るまでを一記者の目を通じて描かれる。ライデンリーダー…あのRLの赤いメンコをつけて、京都・淀の最後の直線をものすごい勢いで駆け…
これで佐々氏の読みたい著書は一通り読破。一連の"危機管理シリーズ"を読んで、守るべきは自分、と言うことを改めて思った。「少なすぎ・遅すぎ」たのでは後ろ盾など役に立たない、いかに自己が判断できるかなのか、と。しかし、安田講堂の話も詳しくは知ら…
こんな警察官もいたんだなあ。いろいろな意味で。
この人どうしてこんな話が書けるのか?どれも普通の小説でない視点からの人間の描き方がスゴイ、と思う。『半落ち』も早々に読まなければ。
警察モノだけど刑事モノではない、警務課を舞台にした小説。設定の意外性と共に、話への深みにどんどん入り込んでしまう様は圧巻。
正直なところ今までほとんど詳しい内容を知らなかったので、克明な描写に驚いた。もう少し後日談も知りたかったけど、著者がいわゆる「現場隊長」であったのだから仕方ないかとも。
結局室町戦国期にて以降未完となってしまった「日本通史の旅」の第1期。鉄道からはだいぶ離れているけれど宮脇節は健在。自分でルールを決めうまくいかないからとブツブツ言ったりするところなどがなんとも。でもそれが淡々と描かれているところに親しみが…
ここから今回分。ってわける意味無いけど。キーワードは「なんで、こんなことにぃ!」って「ネコブル」だらけの旅行はさしずめ「ネコベル」とでもいえばよいのかしらん。女3人寄れば姦しいを地で行く、などと言えば差別語のようですが。っていうかミステリ…
ここまで移行分。 作者は映画「半落ち」の原作者、この本は今年の「本屋さんが選ぶ本の大賞」第2位だそうです。今まで知らなかったのを後悔するぐらいの内容。御巣鷹山日航機墜落事故に揺れる地方新聞の記者と山男の心理が交錯し…最後は出来過ぎだとは思う…
小説好きで裏をほじくり返したりするのが好きな方には必見、オススメです。ってそんな感想もないよなあ。とりあえず、この著者お二方、「果たして読書ガイドになっているのか?」とかおっしゃってられましたが、わたくし結局読みたくなった本が38冊ほど出て…
鉄道事故を海難事故や航空事故のように客観的にかつ総合的に管理?していかねばならないという動きの契機となったのがこの事故ですよね。「航空・鉄道事故調査委員会」の設立(正確には航空…委員会に鉄道部門を追加したもの)とか。
新茶っていわれても、ペットボトルの味そんなかわらん。ま、期待しても仕方ないようなものだな。なんか、理念とかこだわりとかいろいろ書かれてるけど、まあふつう。 ▽▽ GW以降に読んだ本がまた溜まってきた…。雑記メモするのも大変、これからはもう少しマメ…
コカの烏龍茶新作。水仙(50%)・色種(40%)と台湾の高山茶(10%)がはいっているそうな。ま、台湾茶の味わいはわかりません。前作の「煌(ふぁん)」が武夷岩茶らしかったのだけど、それよりウーロン茶特有の強さが弱まった気がする。軽く後味に渋みも残り、「ま…
京王杯SC、ってスプリングカップの略称なんですよね、はじめショッピングセンターかなーとか…いうことはどうでもよく、田中勝春、先週あんなこと(左手痛及び握力低下のため乗り替わり…がんばったら乗れると思ったんですけど、やっぱり辛くなってきたのでや…
語呂合わせというか一発ネタのような名前で出てきたプーアル+ウーロン。正直なところ中途半端な味。プーアルとしては昔サントリーが出した「熟茶」の方が飲めた。何となく飲みやすさを目指した割にはどっちつかずな味になってる気がする。あースモーキーな…
ローソンのこだわりおにぎり「おにぎり屋」シリーズに合わせて伊藤園が開発した、らしい。食事用らしく、ちょっと渋めというか炒りの強いさっぱり感あふれた味わいになっていて、ものすごく特別な感じはしないけどなにも考えず食事時には合うかなと思われる…
八女産玉露30%を含む玉露100%、って残りの産地どこやねん!? 味は他のお茶より濃いめで(渋いわけではない)サッパリとはいかず、ただ玉露というよりはむしろ長期間放置していて香りが海苔のようになってしまったような。玉露ってもっと甘みとかも出る気がす…
血糖値が気になる人への健康習慣ドリンクとからしい。味はなんか麦茶っぽい。と、思ったら「ほうじ茶・烏龍茶・紅茶のブレンド」らしい。麦茶入ってないやん。わたしの舌もまだまだかなあ。とにかくようわからん味です。
競馬歴が10年にもなるとどうも最初の競馬のイメージで固定されてしまっているらしく、今日のNHKマイルなどイマイチ(自分の中の)盛り上がりに欠けてしまいます。秋華賞なんかまだ興味のある方で、高松宮記念とか開催時期が大幅にずれてしまったスプリン…
心斎橋にある某ラーメン屋のメニュー。限定50食とか書いてたけど、毎日そんなにでてるとはちょっと疑わしい。ま、期待して無く食べたのだけど、味的には「黒砂糖アイス」とかいってもいいような。最近烏龍茶はやってるけど、こういうのに味を期待しては行け…
先々月の高知競馬場にて購入。文章はこなれているとは言い難いが、著者の誠実さが伝わってくるよう。
この看板自体は知っていた。韓国の、北朝鮮との国境により分断された鉄路に立てられた看板の文字。祖父の影を追って韓国・北朝鮮を何度と無く往復し、韓朝国境の鉄路跡をたどる。興味深く読めた。
一気読み。時代背景が重く、そこが伏線だったとは。
誤訳に関わるエピソードから、どういうところから誤訳は生まれるのかを語る。文化の違いなど、普段は意識しているつもりなのに、いざというとき咄嗟に出てきてしまうのだろうことなどがよくわかる。秀逸。
著者自身は文章がうまいと思っているのか。展開がハチャメチャな上に読みにくいことこの上なかった。あげくこの結末?ま、二度と読まないでしょうが。
氏のいわゆる諜報警察時代の話。
後半の「父の旅・私の旅」の章がおもしろかった。作家の父・新田次郎を追いかけていく、その先々での痕跡によって、近づいてはするりと離れてしまう偉大な影が興味深く読めた。
感想は下巻読了時に。
この連休のミステリは若竹七海ワールド。独特の毒が読んでいて心地よい。ちょっとハマり気味。
危機管理ということの重大さはうまく伝わる。一歩引いて読んでも価値はあるか。