2004-06-25から1日間の記事一覧

 『九つの殺人メルヘン』/鯨統一郎/光文社(光文社文庫)

毎度とんでもないところから話が展開され、予想もつかない方向へ進められていく、鯨統一郎テーブルトークミステリ(変なネーミングになってしまった)。今回はメルヘン・童話ですか。 門外漢の素人ゆえに、あり得なさすぎて話の展開が読めない事象が、最後に…

 『とことんスイス鉄道一人旅』/根本幸男/光文社(知恵の森文庫)

予定無くスイスの鉄道を利用してあちらこちらへと走り回るおじさん一人旅。まあ続編が出ると言うことは、前作もそれなりに売れたんでしょうね。スイスという一国に絞っていろんなところを廻っているだけあり、やたら細かいところや聞いたことの無いところま…

 「NESTEA 烏龍茶」ネスレベバレジ

「烏龍茶の原点である烏龍種茶葉のみ使用しました」って、だからどの種類の烏龍茶葉よ?烏龍茶はすべて一つの烏龍という種類の茶葉で抽出されるという思い込みそのままのような文章、一般消費者が知らないのは特に問題ではないけど、メーカーが進んでこうい…