「ときどき意味もなくずんずん歩く」/宮田珠己/幻冬舎(幻冬舎文庫)
何が面白いのかよくわからないところが面白いのか。冒頭の表現が唐突だったり、何言うてるねん的な表現があったり。VOW*1とか金朋*2発言みたいなものかとも思うけど、なんというかよくわからないけどつぼにはまって面白いとかいう感じ。旅をしているような話が基本的に多いけれど、たまたま著者が旅好きだから旅の話が元になるだけで、別に題材が旅でなくとも全然問題ないような、なんかこのよくわからなさが面白いのかなぁ、と。
- 作者: 宮田珠己
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 44回
- この商品を含むブログ (50件) を見る