JR山口線、特急「スーパーおき」号


 前述の通り、山口県新山口駅で列車待ちです。たまたま、前後の接続がいい列車が特急だったのですが(運賃230円の区間に、特急料金が730円か…)、なんかあんまりかっこよくない小綺麗な車両でした。でも、2両編成で、ドアが1両目の後ろと2両目の前、1箇所にまとめられていました。これはあれですか、無人駅の停車駅などで車掌が客扱いしやすいようにですか。私は列車の形式とかはさっぱりわからないのですが、貼付けてある写真をメールで友人に送ったところ、曰く車両は「キハ187系」という気動車特急、なんでも「高速運転時の制御振り子作動時がマシンという感じでいい」という意見を頂いたのですが、あいにく乗車区間新山口から次の停車駅・湯田温泉駅まで。乗車時間11分、うち、途中の単線行き違いのための停車3分と、高速運転、かけらもすることなく。始発駅の発車待ち時間の方が遙かに長かったという残念なことで。
 しかし、この列車はどの辺が「スーパー」だったのだろう。ああ、スペシャル的な意味あいのスーパーではなく、スーパーマーケットのようななんでも屋の気軽さの方のスーパーだったのかな。
 ちなみに、有名なSLやまぐち号はオフシーズンらしく運転なし、駅の顔出し看板がホームの隅に片づけられてました。会社の同僚は、この駅でSLがバックで走ってるのを見て失望したらしい、という話を聞いていた(まあ、気持ちはわかる。後ろにたなびく煙を見て曰く「エビかよ!と思った」とのこと)のでちょっと見てみたかったかも、残念。まあいいや、来週見るし。