読んだ本 019〜

繋がれた明日」/真保裕一朝日新聞社朝日文庫

繋がれた明日 (朝日文庫)
 なんとも重い。暗いというのではなくテーマとして考えるのには重たい、という意。犯罪を犯した側の心理と、犠牲になった側の心理、どちらに感情移入するということもできない。でも、恵まれた話かもしれないが、いい話なのかという疑問はある。うーん、すっきりしないな…。
はてな年間100冊読書クラブ 019/100>

旅行者の朝食」/米原万里文藝春秋(文春文庫)

旅行者の朝食 (文春文庫)
 文章の上手な人の食べ物の話を読むと、食欲がわく気がしますよね。
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「ひとりで生きるモン! 」2/西炯子徳間書店(キャラコミックス)

ひとりで生きるモン! 2 (キャラコミックス)
 1巻から5年って!まさか続いていたとは!なんかうれしい。捨て鉢のような毒がじわじわと効いてて好きでした。
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ゲッベルスの贈り物」/藤岡真東京創元社創元推理文庫

 トンデモB級っぽいけど、後半「えー!」というぐらいに一気に纏まっていくところなど、勢いで読んだ。こなれてはないけど、まあ読後感は悪くなかった。快作か怪作という感じ。
ゲッベルスの贈り物 (創元推理文庫)
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