読んだ本 019〜
「繋がれた明日」/真保裕一/朝日新聞社(朝日文庫)
なんとも重い。暗いというのではなくテーマとして考えるのには重たい、という意。犯罪を犯した側の心理と、犠牲になった側の心理、どちらに感情移入するということもできない。でも、恵まれた話かもしれないが、いい話なのかという疑問はある。うーん、すっきりしないな…。
<はてな年間100冊読書クラブ 019/100>
「旅行者の朝食」/米原万里/文藝春秋(文春文庫)
文章の上手な人の食べ物の話を読むと、食欲がわく気がしますよね。
<はてな年間100冊読書クラブ 020/100>
「ひとりで生きるモン! 」2/西炯子/徳間書店(キャラコミックス)
1巻から5年って!まさか続いていたとは!なんかうれしい。捨て鉢のような毒がじわじわと効いてて好きでした。
<はてな年間100冊読書クラブ 021/100>
「ゲッベルスの贈り物」/藤岡真/東京創元社(創元推理文庫)
トンデモB級っぽいけど、後半「えー!」というぐらいに一気に纏まっていくところなど、勢いで読んだ。こなれてはないけど、まあ読後感は悪くなかった。快作か怪作という感じ。
<はてな年間100冊読書クラブ 022/100>