読んだ本
「虚構大学」/清水一行/光文社(光文社文庫)
時代背景(1960年代?)も考慮したとしても、こういうどろどろとした世界に関わりたくはないな。がんばっても救われないのですよ、真っ当な方法では。しかし、なかなか興味深く面白い話と思ったのですけど、これって某大学*1がモデルになってるんですよね?あくまで小説だと思ってますけど*2。
<はてな年間100冊読書クラブ 006/100>
「心のなかの冷たい何か」/若竹七海/東京創元社(創元推理文庫)
長いこと待ち望んでいたけれど、待つに値した本でした。でも、根に渦巻くなんだかドロドロとしたどうしようもない負の力に、読後疲れを覚えたのも事実。いろいろな悪意がぶちまけられていて、読むのに力が要ります*3。でも、いい本です。
<はてな年間100冊読書クラブ 007/100>
「レモネードBOOKS」(1)/山名沢湖/竹書房(バンブーコミックス)
あーなんかわかるわかる、と思う私はやっぱり本好きの性。なんだか山名沢湖の雰囲気がぴったりでいやみがなく、読書の海を漂っている感じ、ってわけわからないか。破壊力はないけど、気がついたら引き込まれているような。
<はてな年間100冊読書クラブ 008/100>