寒いときには、チャイであたたまろう。

　今日はなんだか白いものが外を舞っていたような気がする。道理で寒いわけですよ。こんな寒い週末にわざわざ仕事をしに来ているというのも、なかなかいやなものでして。まあ一人暮らしの家にいたって寒いのには変わりないのですが。
　てなわけで、あんまり寒いので、暖かくて腹にもたまるものをと思い、久々にチャイでも作ろうと思いたちました。家にあるチャイ用の茶葉は、スリランカに行ったときに地元の小売店の茶葉売り場で売られていた、粉のような、いわゆるダストクラス。もちろん、ゴミという意味ではなくて葉のサイズが一番小さいということ。写真の通り1（見えるかどうかわかんないけど）本当に細かく、時には茶漉しで漉しきれないほどだけど、すばやく濃く抽出できるのでチャイにはうってつけ。これを、コップ１杯ぐらいの沸騰したてのお湯に投げ込み、その後牛乳を同じぐらい。少しだけ鍋で煮込み、牛乳の膜ができるかどうかぐらいで引き上げ、特製のティーマサラ（特製も何も、インドに行った帰り、デリーの空港の売店にあったやつを、ルピーが余ってたので買っただけなんだけど。コレが結構紅茶以外にも重宝している。）をかける。気分によっては、ティーマサラの代わりにジンジャーパウダーを入れてジンジャーチャイにしたりもする。これでできあがり。

　ああっ、チャイ用のコップに入れれば、もっと雰囲気が出たのに！（存在自体を）忘れてたー。まあ、見た目は本当に普通かも。味もどうこうというほど、外の店で飲むものと変わるものでもないのだけど、がぶ飲みできる＆茶葉を消費できる…が利点で、できあがった後の鍋を洗うのが面倒…が欠点かな。