高崎線・グリーン車無料普通席。

 「10月のダイヤ改正まで、高崎線にただで乗れるグリーン車がついてるから、それで高崎に行こう」と友人み氏。なんであなたそんなこと知ってるの?
 ということで、HPで運用を調べ、10:25上野発の快速高崎行を赤羽駅で待ち構える。えーえー悪かったですよ、私が寝坊して上野駅まで行く時間無くなったんです!そんなにつっこまんでもええですやん。ま、そんな内輪もめはともかく。
 宇都宮線東北本線)の普通の後に来たのだけど、宇都宮線方面行より混雑が激しく、2席並んでの空席がなし。しかたなく浦和まではデッキで、その後大宮までは1階席で通路を挟んで着席して待機。大宮では結構入れ替わったけど(2列並び席はここで確保できた)人自体は多いまま、10両編成中この2両だけ着席率80%ぐらい。やっぱり人気ですねえ。
 この湘南新宿ライン・高崎&宇都宮線グリーン車は『SUICAグリーンシステム』とかいう運用がされるらしい。名前は聞いてたけどシステム内容は未理解だったのでここのパンフレットで学習。なんでもSUICAでグリーン券を購入(紙発券なしなのか?)し、各座席上のリーダーにかざすと、指定区間分のみ着席を表すランプが点灯する仕組み。ランプ点灯時は車内改札が省略されるとのこと。アイデアとしてはうまくできてると思う。しかし、駅で購入と車内で購入で、料金が250円変わるらしいのだが、指定席ではないのだから、もし駅で購入して乗車したら満席だった場合どうなるんだろ? うーん、地元人じゃないとシステムがよくわからない。『JR東日本発行のSUICAまたは東京モノレール・東京臨海鉄道発行のSUICAで利用できます』ってICOCAは仲間はずれか!システム上何が違うのだ?うーん謎。でもたしかに、この「SUICAグリーンシステム」が使えたら(問題なく推移すれば、の意)、そのうち指定席や特急券にも応用できそう。とりあえず新幹線でもSUICA使えるようにしてほしいです。せめて乗車券部分だけでも。乗り換え改札口にリーダーはついてるのに何で乗られへんねん!
 さて、乗車してみると、1階席ってなんか天井が低く感じ、外の風景も妙に低く感じる(踏切で待っている人と同じぐらいに見える。駅のホームでは、歩いてる人の靴あたりに視線があるんだし。)のが少し気持ち悪い。慣れの問題もあるだろうし、「2階より1階の方がイイ!」という某友人のような人もいることだし。ふと天井を見上げると、読書灯(だったかな?)の横に四角いへこみがある。ここにSUICA読みとり機が設置されるらしい。まだ未装着でした。いつ頃設置されるんだろ。
 そんなこんなで1時間半、この椅子ならば耐えられるなーと思いつつ高崎まで。うーん、今年中に宇都宮にも行きたいんだけど、そのときはもうグリーン車も有料になってるかなあ、金を払ってでも乗るべきかどうか…悩む。