廃止問題に揺れる高崎競馬場へ。


 競馬廃止が現実問題となり、エリアごと消滅の危機にある北関東エリア。廃止やむなしの報道がされた後一番最初の開催週である今週、一度夏前に行った高崎競馬場を再び見に行ってきました。
 高崎駅から無料送迎バスで5分ぐらい。競馬場に来て変わっていることと言えば、入場門前〜中の広場あたりで騎手調教師会が廃止反対の署名運動をしていること。お母さんがた・子どもたちが一生懸命署名を集めていました。もちろん署名簿に記帳してきましたが、廃止報道を聞いて各地から人が集まったのか、東京はもちろん大阪などの住所も記録されていました。しかし、入場門からストレートにJRA発売所(高崎場外)に向かう人も結構いて、この人たちは別に高崎競馬が無くなっても困らないのかもなー、目の前でしているレースはどうでもいいのかもと、思うとなにか悲しい感じになりますね。また、廃止反対運動取材で報道陣が幾人か。私が見掛けたのはNHKとテレ朝、他にもいたかもしれません。しかし、競馬場関係者をひきつれ我がもの顔で場内をうろうろされると邪魔なんですよね、某テレビクルーとか。
 ま、勝負は別なのですが。
 しかしなかなか荒れない。馬連複ことごとく3桁(数百円)配当で、勝っても元も取れない。これではいかん、と同行友人の意見を元に、いつもは買わない馬連単(1・2着を順番に当てる)で勝負。これが大当たり、9・10・12レースを1,000円前後の配当を数百円で確保、なんとか収支はプラスに。JRA場外で中山「京成杯オータムハンデ」の3連単に、昨日に懲りず購入して玉砕した分も取り返せたので良しとしておきましょう。帰りの新幹線代は出なかったんで、高崎線普通で2時間かけて帰ってきました。えせグリーン車もついてなく、ただただ遠かった…。