スカイネットアジア航空の運命

 asahi.comより。昨日のニュースですが。
 http://www.asahi.com/business/update/0625/117.html
 産業再生機構って、創業以来一度も黒字を出したことのない会社でも適応されるんですね。それってありなんでしょうか?
 時期にもよりますが、羽田−宮崎線が搭乗率7割前後、熊本線が6割程度で推移ですか。熊本線は若干悪目ですが、宮崎線は時期により搭乗率が9割近くまで跳ね上がるときもあり、路線としては定着しているように思えます。と、いうことは、これで経営が安定しないというのなら、実際問題として独立企業として収益を上げるに、この路線がターゲットとして至らなかったのではないのか、と素朴に思います。また、会社を再生するとして、機材の追加と3路線目の開拓があげられていますが、おそらく機材は統一を図ると思われるので、少なくとも路線は現状より収益の上がる見込みが立てられないと難しいと思います。そうなると、どこへ就航させるのでしょう? 九州に、他にそれだけ条件の良い場所があるように思えないのです。もちろん福岡に飛ばせられれば…いや、既に3社就航で激戦区、パイの取り合いに負けるのが後発なのは目に見えています。はたして、本当にこの新規参入航空会社が「再生」する日が来るのでしょうか…(まあ、大阪在住の私には使うことのない会社なのですが)。


 それはそれとして、ここの会社のホームページを見ていて、すごいモノを見つけました。
http://www.skynetasia.co.jp/price_guide/mens.html
 男性客室乗務員のみで構成する「メンズフライト」。ホテルニューオータニとのコラボ(今回は、と書かれているので毎回違うのかも)により、機内でホテルスタッフのサービスを受けることができる、というもの。割引、とあるので、通常便よりも全席安く設定されているのだろうか? 大変に好評らしいのですが、中身が想像できません。やっぱりイケメン揃えていて、狙いは女性客なんですよねえ? うーんよくわかりません…。