「TW171 名間四季春(ミンチェンスーチーチュン)春茶 04-1」緑碧茶園


 まあ、口直しというわけではないのですが、今日はもう一つ、毎月送られてくるレピシエの月報(レピシエだより・緑碧通信)についてきた「今月のお茶」を。
 解説には、「四季春種の特徴である花のような甘い香りがはっきりと出た、台湾・南投縣名間郷産の春摘み青茶。長い余韻をお楽しみください。アイスティーも美味。」とある。煎れてみると、まず香りがすごく、むゎぁっと甘いミルクのような香りが立ち、口に入れるとほのかな甘さを感じる。日本茶の甘さとはまた違う、台湾青茶系の独特な甘さ。なんかとろっとしてるですよ。そうそう、これが私の好みなんだよなー、と再認識させてくれるような。4煎目ぐらいで香りが激減したので、さほどいい種類でもないのか、とも思ったけど悪くはないか。
 私が一番始めに出会った中国茶が台湾青茶だったと思うのだけど、最近はいろいろな茶葉に手を出していてごぶさたしていた。特にこのところは、同じ台湾青茶でも凍頂種より文山包種系の方が好みだったんだけど、あー、でもこれ、アイスティーにしたいなぁ。買いに行ってこようか、とまんまとレピシエの罠にはまりそうになってしまいました。いかん、ひさびさだと、とりあえずおいしいと思ってしまう自分がいる。