ストックホルムの地下鉄駅というミュージアム


 ストックホルム滞在中。ストックホルム市の地下鉄は、多くの駅でそれぞれ違う芸術家が装飾を担当し、「世界一長い美術館」と称されているそうです。特に、一番開通が新しい(と思われる)ブルーラインは、有事用に地下深く掘られており、地盤が良いこともあって素掘りの箇所が多く、駅部の露出した岩盤にはさまざまな色彩装飾が施されています。
 今回、予定よりもストックホルム市内での時間に余裕があったので、交通案内所でもらった各駅の案内を持って、あまり深く考えずに地下鉄に乗りまわったりもしました。なんというか芸術が爆発したかのような派手な装飾もあれば、探さないとわからないぐらいにちんまりまとまったようなものまで、下手な博物館に行くよりもよっぽど楽しめます。


以下に、滞在3日間の成果の一部をご紹介(写真クリックで場所を記載)。