J-westカードを持つようになって


 一番よく使う区間って、実は新幹線ではなく「はるか 天王寺関西空港間」だったりします。この区間を快速で行くのと特急に乗るので結構効果的に時間が違うのです。天王寺近辺に住んでいるという利点?を活かした使いようですね。出張時そんなことばかりしてるから、普段でも気がつくと特急に乗ってる気がします。まあ、この場合まさに Time is Money.ですね。そんなわけで、今日も明日の福岡出張に備えて、前日入りするために関空まで乗車。で、本題はここからで、JAL2569便の関西空港発福岡行に搭乗しました。
 機材はB777-200、新シートでないクラスJシート装備機という表示があったのですが、シートマップを見てるとなんか変だったんですね。配置がいびつで。でも、そのときは気付かなかったけど、いざ機内に入ると、なんだかシートがデカい。一つ一つの席がカプセル状に包まれていて、スポット読書灯があったり、背もたれのリクライニングだけじゃない電動シートコントロールがあったり、ゲームコントローラ兼電話(使用不可だったけど)がつき、PC用電源があり…一瞬、この前発表のあった新国内線ファーストクラスかとか思いましたがいくら何でも早すぎる。何のことはない、国際線ビジネスクラスにあたるエグゼクティブクラス「SEASONS」シート。つまりはこの機材、国際線仕様だったというわけ。アナウンスされるまで気付かなかった私ではあるのですが。
 これでビジネスクラスに乗るのは2回目(前回は団体満席の振り替えでCXの関空台北)、搭乗時間はぐっと短くなって55分。うーん、これでヨーロッパとかに行くのならまた違うんだろうなぁ、なんか肘掛けが高くて文庫本で読書がしにくいとか、フルフラットにする時間ないよとか(遊んでるみたいで恥ずかしいぞ。まあ遊んでるんだけど)、前の席の足下にカバンが置けなくて不便だぞとか、シートが良すぎるのか短区間利用ではもったいない分不満が。でも、前シートの背もたれが倒れてこないとか足下に異常に空間があるとか(普段が狭すぎるのだけど)ってのは素直にいいなぁとか。かといっていつも格安チケットで海外放浪する身としては、倍以上もするシート、こんな機会(今回はステータスのICクーポン1枚分で使用)でもない限り使えないってなものかも。となると、先の不満はただの遠吠えか。まあ、なにが言いたかったかというと、とりあえず仕事じゃなく遊びの時に乗りたい、ってことで。