十勝六番勝負・その4−2「六花亭本店のサクサクパイ」

knyacki_j2007-01-20

 帯広といえば「六花亭」。だからといって2日も通うのかというとちゃんと理由もありまして、昨日は既に売り切れていた「サクサクパイ」を是非とも食べたかったから。そう、本店のみ*1数量限定のこのパイを食べるまでは、帯広から離れられない…。というわけで六番勝負その4の番外編、大関クラスの登場。
 このサクサクパイの特徴は、なんといっても「賞味期限3時間*2」なところ。なので、本当のさくさく感を味わうには、買っていって札幌で食べるのですら危ういほど。その場で食べる、または近所でいただくという超限られたエリアでしかいただけない食べ物なのです。
 ホテルを出て、今度は朝一にやってきたので、もちろんショーケースにはきれいに積まれています。プレーンなカスタードとチョコの2種類、あれチョコって昔あったかなぁ?前ってもう昔すぎて忘れちゃった。朝食を結構ちゃんと食べてしまったので、今食べるようにカスタードを1本、後で食べるように持ち帰り用に2種2本を注文。店内のイートインコーナーでさっそく食べる。絞り立てのバニラビーンズたっぷりのカスタードクリーム、あまりなめらかでないのか寒さからか固めでした。これに、本当にさくさくとした甘すぎずとても濃いバター味のパイの組み合わせはもう最高です。ちょっと甘さが強めなので、甘党の人でないとつらいかというと、いやいや、このお店のイートインコーナーが助けてくれます。店内に置かれたオリジナルのコーヒーがセルフで自由に飲めるようになっていて(もちろん無料)、これがブラックで飲むと、甘さと濃さが中和されてさっぱりといい感じなのです。これで一つ125円。いいなぁ、これで寒くなくて東京や大阪に近かったらもっとしょっちゅう行くんだけどなぁ。 

*1:最近一部他店舗でも買えるようになったらしい

*2:正確には「おいしくいただいていただけるよう3時間以内にお召し上がりください」