十勝六番勝負・その4「六花亭本店喫茶室のホットプディングと香檳ウーロン茶」


 帯広といえば「六花亭」。マルセイバターサンドなどで人気の六花亭の本店には喫茶室があるなんて聞くと行きたくなるではありませんか。本店の2階のその空間は、結構広くてゆとりもあり、夕暮れ時のひとときを過ごすにはもってこいのところ。
 せっかくのお店なのだけど、お目当てを逃してしまったので何か食べたい、といろいろ悩んだあげく、「ホットプディング」なるものと香檳ウーロン茶を注文。ホットプディングはプリンではなく、熱々のスポンジ状の、スフレに近いのかな、ケーキのようなものに、カスタードクリームのようなソースをかける。ソースは甘いのかと思いきや全く甘くなく、むしろケーキの甘さを抑えるためにあるような感じ。この食べ物、初めて見ました。あと、香檳ウーロン茶はホットとばかり思いきや、普通に冷たいお茶が出てきてちょっとびっくりした。よくファストフード店で出てくるようなウーロン茶と同じ感覚のよう。でも、そうはいっても、ちゃんと東方美人本来のふわっとした蜜フレーバーはきっちりと残っていて、丁寧な作りが感じられます。
 デザート食べた後ものんびりしていると「食後にどうぞ」と熱々のさっぱり系の焙じ茶(たぶん棒茶かな)が出てきた。なんかこういったセンスが!心遣いもう!いいなあ、ほんと。いろいろとさすがだなぁと感心してしまいました。