「リプトン・ブルックボンドハウス」のランチ(東京・銀座)

knyacki_j2007-01-17

 今日は東京出張。会議の開始時間が遅いのはいいのだけど、終わりを延々と延ばされるのはつらい。飛行機、東京発最終になっちゃった…しんどいなぁ。
 昨日、元々の開始時間を後ろにずらされて時間もできたので、空港から本社へのルート途中でおいしいお茶を飲めるとこ、いくつかピックアップしていたうちから一つ。地下鉄有楽町線銀座一丁目駅すぐのとこにある「リプトン・ブルックボンドハウス」。あれ、記憶では「ブルックボンド・ハウス」だったと思ったのに、いつのまにリプトンがついてきたんだろう?日本での営業元が同じだから(日本リーバ?だったかな)まとめられたのかしらん。
 ウェブページには「有楽町駅徒歩2分」と書かれていたけど、銀座一丁目駅出口からだと10秒ぐらいの好立地、というか銀座の外堀通り沿いの一等地にさらりと店を構える老舗、という感じ。といっても、店構えはガラス張りでオープン感溢れる空間、喫茶店というより、ティーショップとティールームが併設されているのだけど、今時のシアトル系コーヒーショップのような内装。ちょっと通りがかりに立ち寄ってさっと飲んでいく、というのが似合うんでしょうかね。ちょうど座った正面が厨房で、そこだけがティーサロンっぽいなぁ、と思ってました。
 お昼時だけど空いていた。荷物もあったので4人がけテーブルを占領させてもらったり。サンドイッチ単品だと800円なのが、紅茶のセットだと種類は2つからしか選べないけど1,000円、それもポットサービスで、頼めば差し湯*1も出てくる(机上にも記載があるので、たのみにくいということもない)というのはお得だと思い、ついセットに。ホントはいろいろと気になる飲み物もあったんだけど、まあそれは次の機会に。サンドイッチに、紅茶はイングリッシュブレックファースト。お茶の味は、取り立てて特別な味というわけではなく、どちらかというと定番の紅茶を忠実に丁寧に入れるとこんな感じですよ、というところ。実はそれが一番難しいところなのかもしれませんけどね。本当は、PC出して会議での検討事項をまとめたりするかー、とか思っていたのだけど、なんとなくまったりとした雰囲気をそのまま保ちたくっって、PCは出さずそのままぼおっとすごしてしまったり。
 なんというか、「わざわざ飲みに行きたいこんな店」というよりは、「家や会社の近所や通り道などに、こんな店が何軒かあるといいのになぁ」という感じ。実際、紅茶の販売と飲食だけでなく、こちらのお店では定期的に紅茶セミナーやイベントが開かれているとか。うーん、やっぱりちょっとうらやましいなぁ、などと思いつつの昼下がりでした。

*1:飲み終わったポットにお湯を注ぐのではなく、濃くなった紅茶を割るためのお湯。何煎か飲める日本茶中国茶と違って、紅茶は2杯目以降はエキスが出切ってしまっていて渋くなるだけだから、という措置。そのためもあって、ポットサービスでは一人用でも1杯分以上入っていることが一般的、かな。なんか改めて説明したの初めてかも。