「四国限定 八十八茶」

knyacki_j2006-07-09

「四国限定 八十八茶」
JR高松駅構内のKIOSKにて購入
500ml/PET/購入価格140円(税込)
品名>せん茶(清涼飲料水)
原材料名>緑茶(せん茶)、ビタミンC
製造所固有記号>SO23
販売者>四国キヨスク株式会社
その他表記>一番摘み茶入り 静岡茶
日本一のお茶の産地、静岡。温暖な気候と豊かな土壌、良質で豊富な水は、お茶を育むのに最適な環境と言えます。
一年間、丹精を込めて育て、八十八夜を迎えて摘み取られる一番茶(新茶)は、深みのある甘みを味わうことができます。

 なぜに「四国限定」で「静岡茶」なんだろう。などと、素朴な疑問も抱きつつ。先週の四国行脚時に購入したお茶。
 JR四国グループのプライベートブランドとして、今年新しく発売されてものだとか。JR北海道の「きらら」のようなものかな。名前の「八十八」は、「十六茶」や吉本の「四十八茶」のようなブレンド茶ではなく、八十八夜摘みに掛けているだけのようで、普通の煎茶です。というかニュースリリースを読むと、他に「充填温度が88℃」のと、四国らしく「八十八箇所巡礼」にも掛けているのだとか。なんとお約束な…。
 味はとてもシンプル。簡単に言うと、無難な味。渋みも無く、比較的さっぱりとしている。心持ち販売価格もお安めのようで、まあがんばっているほうではないでしょうか。
 しかし、せっかくのプライベートブランドなら、地元特産品を活用したほうが良かったのでは?とも思うのですが(茶産地が無いわけでもなく、ちゃんと高知などで生産されていますしね)、お茶というと通りの良い静岡産になってしまったのか、地元産で安定した供給が見込めなかったからか。惜しい気もします。