新「若武者」2タイプ飲み比べ

knyacki_j2006-01-24

「清らかな味わい 若武者」(写真左)
自宅近所の某スーパーにて購入
500ml/PET/購入価格100円(税込)
品名>緑茶(清涼飲料水)
原材料名>緑茶、ビタミンC
販売者>アサヒ飲料株式会社
その他表記>第57回全国茶品評会 優勝 茶名人 丹野浩之 監修
◎第57回全国茶品評会にて優勝(普通煎茶10kg)した静岡県川根の若き茶作り名人監修のもと作りあげた緑茶です。
◎厳選した国産若蒸し茶葉を100%使用。独自の「二段仕込み製法」により、スッキリとした味わい、爽やかな香りを実現しております。
国産茶葉100%使用 無香料

「深い味わい 若武者」(写真右)
自宅近所の某スーパーにて購入
500ml/PET/購入価格100円(税込)
品名>清涼飲料水(玄米入り緑茶)
原材料名>緑茶、玄米、ビタミンC
販売者>アサヒ飲料株式会社
その他表記>第57回全国茶品評会 優勝 茶名人 丹野浩之 監修
◎第57回全国茶品評会にて優勝(普通煎茶10kg)した静岡県川根の若き茶作り名人監修のもと作りあげた緑茶です。
◎厳選した国産若蒸し茶葉を100%使用。強い火入れ仕上げと独自の「二段仕込み製法」により、深くて、旨味のある味わいを実現しております。
国産茶葉100%使用 無香料

ニュースリリース:http://www.asahiinryo.co.jp/newsrelease/topics/pick_0490.html

 たまたま帰りに寄ったスーパーで、見かけないパッケージの「若武者」緑茶2種があったので何気なく購入。あとでニュースリリースを調べると『2006年1月25日(水)より全国で新発売』…あれ?フライング発売?
 せっかくなので飲み比べてみよう、とか思って同じコップにあけて比べてみた。この寒いのに。リリースを斜め読みすると、20代まで好みのスッキリ味と30代以降の深い旨味向けの2種類だとか。パッケージも、「清らかな…」がすっきりイメージの薄緑なのに対し、「深い…」が深みを濃い緑で表している。うん、王道ですね。伊藤園のノーマルおーいお茶と「濃い味」みたいな区別感かなと思う。緑色からはずれたら違和感ありありになる可能性高しだし。ただ、逆に言えば個性もなく、見た目はお茶コーナーで他社のものと同調してしまいそう。

 で、お茶自体の見た目とお味。一応コップの後ろに白い紙を置いてみたのだけど、水色の違いは分からない程度。「清らかな…」方が心持ち薄めかなぁと思うけど、パッケージイメージからの錯覚のような気がする。でも、飲んでみると違いははっきり。「清らかな…」はすぅっと口の中を抜ける感じなのに対して、「深い…」は飲み終わった後口の中に渋みというかザラザラ感が残る。結構火入れが強いのかな、あと玄米と茎茶を入れ込んでいるとか。玄米茶のように玄米の味が分かるほども入れていないようですけど、隠し味程度には機能しているのかも。濃いというか渋いという感じ。単体で飲むよりは、なにか一緒に口にするものがある方が良いのかも。それに対し、「清らかな…」はクセもないかわりに、良くも悪くも特徴らしいものもない感じ。うーん、判断に困る。
 どちらが好みかと言われると、あえていうなら「清らかな…」の方かなぁ。「深い…」は口に残る後味が、渋みあんまり好みでない私にはつらいです。しかし、上記のような理由での消去法的な選び方なので、これから積極的に飲むかと言えば、う〜ん…。