「若武者」おまけ茶葉を試してみる。

　出先のスーパーで、アサヒの「若武者」２リットルPETに『国産若蒸し茶葉入り ちび茶箱』おまけが付いていたので、ついつい購入。もちろんPETはどうでもよくミニ茶箱の中身が目当てだったのですが。
　ミニ茶箱には「茶名人」の解説と2gのお試し茶葉が。おいしい入れ方*1なるものが書かれているので、だいたいそんな感じで入れてみた。急須を使うのがめんどくさかったので、蓋碗使ったけど。茶葉は写真のような結構細かめの深緑色。まあ見た目きれいなほうか。茶葉が細かいのはパッケージ的に砕いちゃってる可能性アリ。

　温度計があるわけでないので、ちょっと温いかな位までお湯を放置。湯気がでるかどうかあたりで、蓋碗に6分目ほど注ぐ。そして放置。そろそろかな、というぐらいで、別のコップに移す。うーん、水色は成分が溶け出して心持ち濁った薄い感じ。あれ、あんまり味がでてないのかな、と思いながら一口含んでビックリ。めちゃめちゃ渋いんですけどー。賞を取るような名人のお茶ってこんな渋いのか。入れ方は間違ってなかったと思うんだけど。普段私が好んで買ってくる日本茶の茶葉で、こんなに低温で渋くなるものないもんなぁ。だいたい、お茶やさんで「どちらかというと甘みが好み」とか言うて買うからだけど。そうか、一般の人の嗜好はこういう渋好みなんだーなどと、ちょっと自分の感覚とのズレを感じてしまいました。あれだけ渋いと、おいしいとかどうとか私にはわからないや。

*1:なんでも→1.沸騰させたお湯60mlを70℃まで冷まします。2.茶葉を急須に入れ、冷ましたお湯を急須に注ぎ、60秒ほど待ちます。3.茶碗に注ぎ、最後の一滴まで絞りきってください。とのこと。まあ無難な淹れ方ですね