今日は紅茶三昧。

 せっかく書いてたエントリー、エラーで消えたー!はてなのばかー!
 U.K.滞在最終日。今日は、せっかく紅茶(消費)の国に来たので、ということでいくつかの押さえておきたいポイントに行ってこようと。たまたま日曜だったので、行動に制限もあったのだけど(なぜか英国では徹底的に日曜はお休みということがわかった。百貨店が定休日だったり、なんだよ鉄道が午前半休って!?とか。)とりあえず朝いけるとこだけ押さえて、あとは行き当たりばったり。

BRAMAH MUSEUM OF TEA & COFFEE(ブラマー 紅茶&コーヒー博物館)


 まずは、とやってきたのが「ブラマー 紅茶&コーヒー博物館」。英国名物の紅茶とコーヒーが歴史から辿れるというところ。London Bridge駅より西へ徒歩2分、地味とはいえ駅からちゃんと案内標識を辿ると直ぐわかる(たまたまなのかもしれないけど、ロンドンで感心したことは、私営やら小規模な美術館・博物館であっても、たいてい駅の出入り口付近から迷わない程度に頻繁に表示があること。逆に考えれば、こっちが正常なのですが。)、意外とこぢんまりとしたビルの1階。入口はスーベニアショップとティールームが広がり、奥の展示コーナーは有料で4£。
 展示は、日本語で訳すと「紅茶」となっているけど、日本・中国の茶の伝来から日本のボトルドティまでも紹介されていて、ちゃんと紅茶に限らず"tea museum"でしたよ。ボトルドティーといえば、こんなの初めてみた!というのが写真の「旭化成の烏龍茶」、って古そうだけどいつのだよ?見たこともないし、調べてもわからなかった。うーん、ひそかにレアだ。あと、ユニークなティーポットコレクションと、奥の部屋のちょっとお高級なカップ&ソーサーがなかなか。ここ以外では見たこと無いかも、というようなものが揃っていました。目の保養?娯楽?というところ。

 目と頭が満足したら、次はおなかを満足させねば、ともちろんティールームへ。ご注文は「Traditional Leaf Blend」2£ナリ。

Traditional Leaf Blend … A blend of Assam, Darjeeling, Ceylon, Indonesian, and African teas. A great British tea.

 って原産地みんなごちゃまぜ〜?偉大な英国紅茶ってほんとかよー。ちょっとツッコミいれたくなるような説明書き。あ、でも2ポンドとはさすが安いな(安いといっても約400円だけど)。お味はというと、やっぱりミルクティーで飲むモノでした。日本では滅多にミルクティーにはしないんだけど、今回は必ずミルクがたっぷり運ばれてくるのがとてもありがたかったです。そういえば、ここのオススメ飲み方は「Milk In First(ミルクが先)」でしたよ。でも、やってみようと思いつつも、つい癖で忘れて先に紅茶注いじゃうんだよな。

Harrods、あいてるよ?


 移動中、たまたまハロッズ百貨店の前を通りがかったら、ん?なんか開いてるみたい。ガイドブックによれば日曜定休になっていたのだけどなー(後で本店のHPを見たら、時間は短いながら日曜も開いているようだった)、というわけで、いうても1階中央・食料品コーナーに直行し、買うもの買っただけですが。
購入物は以下。
▽(真ん中の本)ハロッズ編集本「Harrods WORLD OF TEA」(12.95£もしたよ)自社の製品の産地説明から飲み方までがキレイな写真入りで書かれている。おもしろそうだったので。ISBNコードがなかったので書店には出回っていないみたい。
▽(左の緑缶)限定モノ「Single Estate Grees Tea Assam Jamgurl」100gオリジナル缶入り(5.75£)、アッサムの緑茶って珍しいなぁ。
▽(右の黒箱)限定モノ「The first harvest of the Harrods Garden tea/100%PURE Darjeeling Tea」(19.95£!)ダージリンハロッズ専用農園のファーストモノらしい。ものすごく豪華そうで、なんか漆塗り木箱にまで入ってるよ。思わずに買ってしまったけど
 あんまりモノを買わないつもりだったのに、結局、合計8000円弱かorz…ハロッズが開いてて良かったんだか悪かったんだか…

スタイリッシュなHarvey Nichols百貨店


 ここは、友人曰く「食料品のパッケージがおしゃれでかわいい」と聞いたのと、食料品コーナーが最上階(5階)にあるというので、興味本位で出かけたのだけど。ここは、食料品に限らずなんか品揃えのセンスがいい。時間があったらゆっくりと家具やら小物のコーナーとか見たかったのだけど、時間がなくて断念。次回リベンジを誓う。なぜ時間がなかったかというと、tea room でお茶いたしましたからですよ。お昼ごはん〜と思って。5階には、食料品コーナーと一緒にカウンターパブ、レストラン、寿司バーがあるのですよ。レストランにはテラス席があって、いい天気なので「外で」と案内してもらい、本日のオススメスープ(ミネストローネだった)とパン、ブレックファーストティー(昼だけど)を注文。もうはなからミルクティー飲むつもりで。たしか8£はしなかったと思うけど。ただ、席が端っこの方だったので、会計がめんどくさかった。こういうときは、日本の伝票を持ってレジに行く形式が楽だなと思う。まあ、時間に追われること自体が日本風で合わないのかもしれないですが。