「エイトフラッグ」のミルクティー(長崎市大浦町)

knyacki_j2005-07-30

 ガイドブックによると、なんでもかつてグラバー商会の製茶工場があった場所だとか。オランダ坂を下りて少し北あたり。テーブル3つだけのこぢんまりとしたお店です。ユニオンジャックが掲げられているのですぐわかる。
 メニューはストレート(中国・セイロン)と英国風ミルクティの3種。あとワッフルがイイ感じだったのだけど、体調と相談し断念、紅茶だけにしミルクティーを注文。カウンター内側にマリアージュフレールの缶が見えたけど、それを使ってるのかはわからない。何の種類だろう。

 しばらくすると、横の席で歓談に耽っていたおばさまの一人が紅茶を持ってきた。おお、店の人だったのかそれなら最初店に入ったとき惚けてんと席案内したらどうだ。カウンター上で砂時計一回分蒸らしてから持ってこられたけど、もう一度「砂時計が落ちきったら飲み頃になります」と説明。ちゃんと見てなかったけど3分計かなと思っていたので、計6分か。ミルクティだからか結構長めだなーと思っていた。それでも、最初癖でミルクを入れずに飲んでみたけれど、全然濃くは無かった(むしろ軽いくらいに感じた)ので、結構茶葉大きいのか抽出しにくいものだったのか。中国系かセイロン系かといえば、どちらかといえば中国系な感じがしたけど、私の舌は結構いい加減なものなのでなんともいえません。でも、英国風ミルクティというなら中国系茶葉の方が合ってるかもな。ポットサーブでカップ4杯分くらい、ミルクもたっぷりいれられる量、ときてお値段630円(税込)なら充分お値打ちモノです(ちなみにストレートティーは525円)。長崎の物価レベル的にこれくらいなのかもしれませんが。