古き良きモノが消えるのを憂い行くツアー(長いわ!)in あやめ池遊園地

 天気予報では「曇のち雨」だったのに、なぜに私の腕は真っ赤になっているのだろう。それも腱鞘炎対策の湿布の形を避けて。…観測史上2番目の暑さて。友人日射病で倒れたっちゅうねん。閑話休題
 来週で閉園となる「近鉄あやめ池遊園地」にいってきました。レトロ感が味わえるかと思いきや、意外と最近まで細かく手が加えられていたところが見られました。しかし、ターゲットもイマイチ絞りきれず迷走のまま力尽きてしまったのかと思うと少し残念な気もします。入口で配ってる案内パンフにフライングカーペットって言うんですか、あれ?地上45mまで上がる廻る展望台が載って無いんですけど(あとで公式HP見たらそこにも出てないよ…幻?)、いやちゃんと校正しましょうよーみたいな。また、GW明けでも夏休み後でもない6月に閉園というのがよりもの悲しさを増幅。
 ま、ひさしぶりの遊園地(1週前に行ったパルケエスパーニャは?という問いは却下)で、まったりとした雰囲気を味わってきました。人は結構多いんだけど、遊園地全体を支配する空気がまたーりとしてて。園内には大軌時代を彷彿させる奈良線初代車両(デボ1型というらしい)が展示されていたり、全然展望のきかない遊覧列車が走っていたり、ロープウェイのピアを思わせる鉄柱が池内に残っていたり、乗り物オタ的にも楽しいものでございました。パノラマ写真は幻のフライングカーペットから撮った写真を合成したもの。「大」観覧車がはるか下の方に見えるってどないやろう?