碾茶 JP201 宇治ひかり/緑碧茶園

 碾茶(てんちゃ)。といっても、最近評判の花粉症に利くとか言われてるてんちゃ(甜茶)ではなく、抹茶の原料になる、臼で挽いて粉にする前のお茶。茎がほとんどなく触ると粉々になってしまいそう。
 温めのお湯で出すととろっとした甘さ、熱めで出すと少し香ばしく感じて不思議な味わい。玉露と似た感じ?
 昨日急に飲みたいと思いだしたのだけど、普通にお茶屋の店頭にはさっぱり並んでなく、ネットでもいろいろ探したがみつからず、結局昔買ったことのある心斎橋の緑碧茶園まで行ってきた。ここは改装してからいまいちのんびりお茶しよう、と言う気にならなくなった。とりあえず目的のお茶だけ買って自宅で飲むことにした。
 飲んでて思ったけど、まだ緑碧茶園のなかった頃のレピシエが出した日本茶シリーズの時の碾茶(名前忘れた)の方がおいしかったなーという気も。これはこれでおいしいけど。