<今日読んだ本>

●歩くアジア/下川裕治+阿部稔哉/双葉社双葉文庫
 アジア漂流旅行作家の筆者が、「飛行機を使わず東京からイスタンブールまで陸路の旅を続ける」旅行記。この人の本は「アジアを語る」本と「アジアを旅する」本があるが、やっぱり私は旅行記好き。
 取材でなく行動してるというのがよく感じられる。本当にいけるんだろうか、と熱を持って読んでたら一気に読破してしまった。インドを通ってないなと思ったけど、今の国勢(旅行自体は1995年〜1998年)では無理なんだろうか。この行程でも大概「行けてる」とは言えないと思うけど。アジアは自分的には得意ではないと思うけど、実際自分でこんな旅程は無理とは思うけど、片鱗をかじるだけでいいから、アジアに行きたい、と思った。