本格中国茶房「無我茶館」のランチ


 お盆に入ったということで、いつものように大阪・天王寺の一心寺にお参りついでに、「そういや近所に中国茶やさんが」と思ってやってきた。前回はいつ来たかなとか思っていたら、まあ見事に昨年の同じ時期でした。今回は昼過ぎだったので、ランチを注文。メインは白身魚とキノコのソテー+沖縄もずくの酢漬けという見た目全然中華らしくないお料理ですが、おいしくてさっぱりとして、お値段もお手頃(これにお茶がついて1,000円)というお手頃なもの。ちなみに、期待のメインのお茶は、熱いの6種類と冷たいの2種類、ほんとは新鮮な熱中国茶でも飲みたいなと思っていたのですが、異常な暑さ(いや、普通といえば普通の夏なんですが)のおかげで、店入った瞬間に「冷たいの!」としか志向が働きませんでした。で、冷茶は紅茶と白茶の2種類とのことだったので、白茶をお願いしました。しまった!お茶の種類を聞くの忘れてた!
 春に香港に行ったときの白茶がおいしくって、時々思い出したように飲むんですが。よく「白茶は草臭い」などと聞くのですが、最近感覚が麻痺したのか、昔飲んでいた質が悪かったのか、かなり味の薄い緑茶のような、さっぱりとした、何かを邪魔しない優しい味という感じがします。たぶん、毎日のように飲んでいると、味が薄くもの足りなくなるかもしれませんが、時々気分転換に飲むには心地よい気分です。そういえば、白茶は体の熱を取るともいうので、暑い外から帰るこの時期などには、ちょうどよいのかもしれません。まあ中国人の人から言わせると、冷茶なんて邪道なのかもしれないですが。