文山包種の棒茶

　ちょっと面白い気になるお茶を見つけたので、ひさびさにルピシアさんとこから通販でお茶を購入。そのうちの一つを紹介。ちょっと中国茶っぽくないお茶です。

A708 8009　文山棒茶 重焙煎（ウェンシャン ボウチャ ジュウバイセン）
2006年12月10日発売
台湾烏龍茶、文山包種の茎を強めに焙煎した、香り高い棒茶（焙じ茶）。香ばしさが際立つ、すっきりとした味わいです。アイスティーにしても美味。

　台湾の文山包種茶の茎茶を焙じ仕上げした、いわゆる棒茶。棒茶といえば、石川の丸八製茶場などでつくられる「加賀棒茶」というほうじ茶が有名ですが、見た目はほんとそっくり。文山包種は青茶なのですが、焙じ仕上げすると緑茶のほうじ茶と同じみたい。ただ、加賀棒茶を飲んでいて香りがきつくキリッとくる感じが、この文山棒茶ではそこまでのきつさを感じなくさっぱりという感じ。まあもしかすると、今回のは重焙煎モノだからで、軽焙煎モノもあったので比べればまた違った感じもあったのかもしれないですが、残念ながら軽焙煎モノは売り切れてしまっていました。加賀棒茶とその場で飲み比べたわけではないですが、特徴ははっきりしているけど癖がさほど感じず、ゴクゴクと大量飲みするのにちょうどいいような。このところ、また寒さが戻ってきているので、夜 帰宅後に2杯・3杯と飲むのにちょうど良く、春の新茶シーズンまで愛飲するかなとか思っているところ。