歳の初めの福茶「特選 純金茶」


 珍しく大学時代の友人が(自分を含めて)5人集まるというので、大阪は天王寺まで飲みに出かけていたのですが、店を出るときに「サービスです」と手渡された粗品に、正月用福茶が入っていたので早速ネタにしようと。ちなみに、粗品袋の内容物は写真のとおり。
 〝福茶〟はそもそもは「元旦に汲んだ若水を沸かして茶を飲む習慣」とのことで、今でも正月に飲む縁起物のお茶として親しまれているようです。コレという定型のお茶があるわけではないのですが、梅や昆布などを入れるものが多いようです。年末になると、お茶やさんの店先ではいろいろな「福茶」と銘打たれたお茶が出揃います。個人的には京都・一保堂さんの大福茶がお気に入りです、今年はまだ買ってませんが。
 で、今回もらった福茶は「特選 純金茶」とかかれた金箔入り梅こぶ茶が3セット。金箔入りというところが、いかにもめでたい雰囲気を表していますね。まあ金箔は体内には取り込まれないのですが。梅こぶ茶はたまに飲むとおいしいなと思うのですが、続けて飲むと飽きるんですよね。

参考サイト:O-CHA NET〜「日本の喫茶文化」より「正月の福茶」 http://www.o-cha.net/japan/japan/culture/culture14.html