茶屋町Nuの「糖朝」でマンゴープリンと

 京都からの帰り、大阪で友人お二人と合流、茶屋町に新しくオープンしたファッションビル、Nuに向かう。何でも3階にあるお店のマンゴープリンがことのほかおいしいのだとか。
 で、やっぱりビルの中のお店は対象層が若すぎて見るとこほとんどなかったんだけどな。まあそんなわけで、3階の「糖朝」という中華点心のお店…これってなんばの高島屋にもなかったか?まあ、たまたまほとんど並ばずに入れるということで、せっかくの機会だということで行ってみた。

 マンゴープリンが630円ってめっちゃ高いよ!とかいいつつ、でも頼む。で、メニューのドリンク欄を見ていた友人A氏が「お茶好きとしては外せないんじゃないの?」などと唆してきたので、つい鴛鴦茶なるものを頼んでしまう。何でも、近年香港で流行っている「珈琲」+「紅茶」ドリンク(鴛鴦はおしどりの意で、[紅茶+珈琲]で「おしどりの如く」相性のいい組み合わせということらしいのだけど)だとか。噂では聞いていたけど、そういえば飲んだことなかったな、ということでついでに注文。
 で、マンゴープリンがさっさとやってきて、ドリンクのほうが延々とやってこなかったわけだが。鴛鴦茶、見た目まったくカフェオレ。ついてくるシュガースティックが安っぽさを際立ててる。飲むと、うん、これ、コーヒーだ。紅茶の味なんかわかんないよ? そりゃまあコーヒーと紅茶混ぜたらこうなるだろうなぁ、となんとなく予想はできたと思うんだけど…後でネットの感想とか探したら、「後味は紅茶」とか「紅茶の味が混ざって」などというのもあったのだけど、私は最初から最後までコーヒーの味しかわからなかったなぁ。うまいかまずいかというより、普通にコーヒーだよなぁ、というとこ。同行の友人2人とも認めてました。で、630円の問題のマンゴープリン。果肉そのままとか素材の味を生かしたという感じ、630円の価値はあるんだろうけど、ものすごくおいしくてとろけそうだとかそういうインパクトにはちょっと欠けている印象。普通においしかったですけど。でも、その後に別の店の中華バイキングを食べに行き、300円のマンゴープリンを食べると、確かに違うしこっちのほうが寒天らしさが強いけど、いつもの知ってる味だ〜とか和んでしまっているあたり、なんとも安物の舌をお持ちだと嘆くことしきり。