最近読んだ本、6月下旬編。

 一言感想つき。6月中旬から『西澤保彦強化月間』突入中。そのうち3冊だけまた別の日にでも書くことにしてよけときます。しかし、20日以降このところ仕事が修羅場モードだったのに、これだけ読んだっていつのまに? 今月の本の買い方は異常だな、エンゲル係数ならぬ読書係数がかなりやばそうだ。

猟死の果て (ハルキ文庫)

猟死の果て (ハルキ文庫)

 異色な警察小説というイメージ。ただ単なる異常者ではない位置づけなんだろうけど…。


偏食的生き方のすすめ (新潮文庫)

偏食的生き方のすすめ (新潮文庫)

 この人が日本で生きていけていることが奇跡のように感じる。いや、悪口とかではないのだが。なんだろう、自分を守るために「イヤなものはイヤ」で物事を通すことを「偏食」という例で示され、共感しつつも不快感ももれなくついてきているところ。


幻惑密室―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)

幻惑密室―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)

 ちゃんとシリーズ順序通り読んでないのがまず問題だよなぁ。おかげでどの本を読んだかもわからなくなってきてるし。そろそろリストを持ち歩くべきか。


麦酒の家の冒険 (講談社文庫)

麦酒の家の冒険 (講談社文庫)

 「タックシリーズ」で一番気楽に読める本かなと思う。アームチェア・ディティクション(安楽椅子探偵)モノといっていいのかな。酔っぱらいのグデグデな推理モノなのですが。


  • 「ポヨポヨ観察日記」1/樹るう竹書房(バンブーコミックス)

ポヨポヨ観察日記 1 (バンブー・コミックス)

ポヨポヨ観察日記 1 (バンブー・コミックス)

 「まんがライフMOMO」連載中から読んでいたけど、面白いわこれ。あんまり動物カワイイモノって読まない(まんがライフの増刊「アニマルパラダイス」も買わない)のだけど、何故かつい買ってしまった。


  • 「てけてけマイハート」4/竹本泉竹書房(バンブーコミックス)

てけてけマイハート 4 (バンブー・コミックス)

てけてけマイハート 4 (バンブー・コミックス)

 惰性で買ってる気がする。というと悪く聞こえるかもだけど、もちろん面白いから買っているので。なんかお約束の順を踏んでる、と言う印象。


げんしけん(6) 特装版

げんしけん(6) 特装版

 たまたま発売日に見つけて何の気無しに買ったのだけど、買っといてよかった〜。おまけの同人誌(?)が豪華過ぎるよね。


死者は黄泉が得る (講談社文庫)

死者は黄泉が得る (講談社文庫)

 正直なところ、よくわからない。展開がどう転がったのかも、最後の結末も、この話が面白いのかどうなのかもよくわからない。


サーティーガール 01 (ジェッツコミックス)

サーティーガール 01 (ジェッツコミックス)

サーティーガール 02 (ジェッツコミックス)

サーティーガール 02 (ジェッツコミックス)

 出版社かわって新装版。買った。読んだ。やっぱり面白かった。うーん、でも、いまのところ主人公が30歳であるという設定って、なにか反映されてるのかなあ。ちょっと疑問。まあ、そのうちオオッという展開になるのかな。


定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか? (新潮文庫)

定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか? (新潮文庫)

 なんかめちゃくちゃタイムリーに発売されてた。さらっと読んで、興味深かったのだけど、後からいまいち内容を思い出せないのですが。


 お約束モノだなぁ。再編集するより、昔の単行本ごとに出してくれた方がうれしかったのだけどな。


オコジョさん (8) (花とゆめCOMICS)

オコジョさん (8) (花とゆめCOMICS)

 最終巻。ええっ、こんな終わり方でいいの?


鉄道事故と法

鉄道事故と法

 視点が興味深かったので一気に読んだ。