ひさびさに、最近読んだ本メモ(約1ヶ月分から抜粋)

「解体諸因」/西澤保彦講談社講談社文庫)

解体諸因 (講談社文庫)

解体諸因 (講談社文庫)

 死体がバラバラ、バラバラ…なのに、ちっとも怖くなく、推理の展開が面白いと思っていたけど、最後まで読んで納得、ブラックユーモアというかギャグそのものなんだ。で今、西澤保彦にはまりつつある。

「完全無欠の名探偵」/西澤保彦講談社講談社文庫)

 で、うっかり2冊も買ってしまった…。

「先輩とぼく」5/沖田雅メディアワークス角川書店電撃文庫

先輩とぼく〈5〉 (電撃文庫)

先輩とぼく〈5〉 (電撃文庫)

 もう、何がなんだか…。
 おまけ。P.266まで読んでいて、夕食作って、食事しながらP.267から読み始めた瞬間後悔しました。これから読まれる人は、後半食事しながらじゃない方がいいですよー。

「間取り相談室」/佐藤和歌子/ぴあ

間取り相談室

間取り相談室

 前作(間取りの手帖)の方がボリュームもあり面白かった。正直期待はずれ。量が少ないこともさることながら、前回の淡々とした流れの方が、ショートコントのような掛けあい相談よりも想像力を働かせてくれたような気がする。

「旅はゲストルーム」/浦一也/光文社(知恵の森文庫)

旅はゲストルーム (知恵の森文庫)

旅はゲストルーム (知恵の森文庫)

 間取りつながりで。旅行に行く度にホテルの部屋を採寸し記録するのは、妹尾河童も有名だけど、この方は建築家だそうな。クリエイターはついそういうことをしてしまいがちなんだろうか。高級ホテルばっかりでも無いところもいい感じだが、この絵から部屋を想像して泊まってみたいと考えるのが王道かなぁ。先の本のような日常の間取り(ある種非日常的だけど)ではなく、非日常の間取りというのもいろいろ想像させてくれて楽しい。

「おうちでごはん」1/スズキユカ竹書房(バンブーコミックス)

おうちでごはん 1 (バンブー・コミックス)

おうちでごはん 1 (バンブー・コミックス)

 読みながら試してみたいメニュー続出。

「サイダースファンクラブ」/小坂俊史竹書房(バンブーコミックス)

サイダースファンクラブ (1)

サイダースファンクラブ (1)

 手堅く好き。連載前のよりぬき16P以外も読みたかったです。