中国茶藝館 陶然庭の「六安瓜片」

knyacki_j2005-04-26

 はてなダイアリークラブに「お茶日記」というカテゴリがあるのに気づいたのが最近。で、自分の日記にもつけようかどうしようかと考えながら、自分の中である一定のルール(外に飲みに行ったときにだけ付けよう、と)を設定しようとしつつも、忘れることしきり。うーん、今まで知らずにきたから癖が付けづらい。閑話休題
 なぜか、たまたまに仕事が早く終わったおかげで、ちょっと寄り道をしておいしい中国茶を飲みに行ってきた。大阪・北浜はもうすぐ閉まる大阪三越のほぼ向かい。「中国茶藝館 陶然庭」という、約70種類の中国茶を、本式の中国茶道にのっとり味わうことができるお店。
 さすが本式な中国茶店、並んでるお茶の種類見てもわからないのが多くって。で、とりあえず「緑茶」「甘いの」をキーワードに選んだのが、キームン紅茶で有名な中国安徽省の産地の緑茶、「六安瓜片」というもの。茎がほとんど無く、葉は大きめ。パリパリとしていて、店員さん曰く「塩をかけて、つまみとして食べてみたいような」だって。でも50g1,365円もするし、それはもったいないです。香りを立たせるために、少しだけお湯を入れて嗅いでみると、それはもう濃厚な緑の香り。口に含むと、日本の緑茶に負けない青々しさが広がりました。日本の緑茶にはあまり感じられない青臭さといってもいいかもしれません。
 ものすごく買って帰りたい衝動に駆られたのですが、自宅の在庫の山を想像し、後ろ髪を引かれながら断念し帰宅しましたのです。