JRA阪神競馬場、第65回桜花賞(G1)

 去年の日記に同じ事書いてたー! ○| ̄|_
 今年で65回目、春のクラシック第1弾は阪神競馬場桜花賞。去年、友人と7時半に梅田集合で出かけたら既に開門していて席がなかったので、今年はその反省も込めて朝7時梅田集合に。うぅ、仕事より遥かに早いよぅ…。まあそれでも、3階東ウィングの一番端でしか席がなかったんですけどね。しかし、今日は午後から降水確率70%とかいう話しだったのに結局雨も降らず、ただメインレース前後から風がとても強く吹いていて、ゴミがあおられて空に舞いコースに落ち、係員の方々は大変そうでしたね。
 しかし、今日は絶好の花見日和。今年は例年より開花が遅く、逆に桜花賞に間に合わないのではというふうに聞いていたけれど、コース外周はもう一息といったところ、競馬場入口から4コーナー・内馬場あたりはもう満開といってもよかったでしょう。これ以上ないと言うぐらい、桜花賞開催日にしては絶好の咲き具合だと思います。本当は雨という話だったのに結局降らなかったのもよかったですね。
 さて。10R発走直前にパドックへ向かったんですけど、今日は特別にすごい人人。押し合いへし合いしながら、人の頭の隙間から必死で覗いていたのです。で、もともと気になっていたけれど7番シーザリオがものすごくよく見えて。力強く、黒光りしていて、しっかりした歩調で、もうこれ以上ないと言うぐらいの仕上がり。周りからも「シーザリオがいい」という声が耳に入ってきたり、「もうコレで行くしかない!」と思って掲示板を見ると、ヲヲ!いつの間にか1番人気に押し上げられているではないですか! いや〜みんな見ているところはいっしょか。それに比べたら9番デアリングハートや17番ラインクラフトはさほどよさげには見えず、最後まで買うかどうか悩ませてくれたのです。
 まあ、結果的にはラインクラフトの圧勝に近いと思いましたが。昨年を0.1秒上回る桜花賞レコード、たしかに速かったなぁ。福永祐一も今回の勝利は堂々としているように見えたし、もう一流ジョッキーと言えるのでしょうね(個人的にあんまり好きではなかったけど、認めるときが来たかなとか勝手に思っていたりして)。あと少しでシーザリオも追いつけるかと思ったけど、道中結構馬混みをこなせなかったように見えたし、実力は十分だったでしょう。これからも見せ場を作ってくれると思います。吉田稔には残念な結果でしたが、この先がまた見えましたしね。パドックを見て「シーザリオと心中!」と思っていたのですが、最期、屍になったのは私だけでしたね…。
 この後、阪神競馬場は馬場改修工事に入り(今年はまだ開催もあるけど)、予定では新設の外周コースが2100m近くと相当大きく、現在の桜花賞の1コーナーポケット、桜並木の横からのスタートは無くなってしまうそうで。長年あの光景を目にしてきたものとしては、残念というか寂しいというか。しかし来年の桜花賞は京都なのかな?
 一応、JRA公式の競争成績はこちら→http://www.jra.go.jp/datafile/g1/ouka/ouka2005.html