京都大学内のフランス料理レストラン『レストラン ラ・トゥール』のランチコース・デザート

knyacki_j2006-10-04

 いまさらトリビアとかいうのもなんですけど、京大の中にはなんと「フランス料理の店がある!」のだそうですよ。とか言う話、事務所でしていたら「じゃぁ、行きましょう!」ってなことになって、近くに仕事に行ったついでにわざわざ予約してまでフランス料理コースを食べてきました。1人前1,500円ナリ。で、まあちょうど日記のネタにもなるかと思っていたら、会社のブログのネタで使うと感想文を召し上げられてしまいました。とほほ。
 ま、せっかくなので、デザートのとこだけでもちょっとリライトして転載しようかなと。どこかのブログで似たような話が掲載されていても、パクったんじゃないです。本人です。でも、そっとしてやって下さい、ということで。

デザート「レモン風味のシャーベット」/「ピスタチオとフランボワーズのムース」/「紅茶(ホット)」

 このレモンシャーベット、とてもふわっとしていて、空気の入り具合が絶妙で口どけがいい、おかげでレモンだけど酸っぱくなく甘いぐらい。むしろ添えられているベリーのソースが酸味を引き立てていて、このソースがまたいい。
 ムースはちょっと変わった組み合わせ。ピスタチオとフランボワーズ、別々にいただくよりも一緒に口にしたときの方がフランボワーズの酸味をピスタチオが中和しているような感じ。ピスタチオ単体では少しくどく、フランボワーズの酸味も独特で強い感じなのに。また、横に添えられている濃厚な生クリームが、味をさわやかに引き立てるのに一役かっている感じ。
 そして、本当はこの日記ではメインになる紅茶なのですが…。たぶんアールグレイ。あまりフレーバーティーは得意でないのだけど、口をさっぱりさせるのに、このデザートには合うかと。でも、ちょっと薄い感じだったのが、ティーバッグかなーと思わせるところが残念。こういうところの丁寧さで全体が引き締まると思っているので、最後に肩すかしを食らったような感じ。やっぱりこういうのって軽視されがちなのかなとおもうと、もったいないなぁと思います。