リーフルダージリンハウスのファーストフラッシュ新茶

knyacki_j2005-05-14

 東京・吉祥寺にある、ダージリンを中心に扱う紅茶の専門店です。通販もしているhttp://www.leafull.co.jp/top/tpframe.htmのですが、お店に行けば詳しい説明の上に試飲もできるので、ダージリン、特にファーストフラッシュの時期には、極力お店に行きたいなと思っています、と言ってもまだ2度目ですが。たまたま今回、東京出張の空き時間でいくことができたのでよかったです。
 そんなわけで、1時間ほどの間に計4種類を飲み比べ。

  1. プッタボン農園(PUTTABONG)クローナルクィーンDJ−7
  2. サングマ農園(SUNGMA)ヤマダバリ
  3. サングマ農園(SUNGMA)クラシックDJ−1
  4. キャッスルトン農園(CASTLETON)クローナルティッピーDJ−27

 まず最初に飲んだのが、1番と2番の2種類。これも並べられているいろいろな農園の茶葉の中では葉が大きく処理されている方だと思う。緑色が結構キレイ。プッタボン農園産の中でも、このロットはやわらかめな感じらしい。香りも高くて澄んだ感じ。 
 2番はこの店オリジナルのロットとのこと。製茶された茶葉は、ほかの茶葉に比べてあきらかに大きい。銀色の新芽に混じったくすんだ緑色は、なぜか烏龍茶のような感じに見える。上のプッタボンDJ-7に近いけれど、よりやさしい感じで香りがとても強く、少しびっくりした。とりあえず気に入った。私の中では1に限りなく近いけれど、どちらかといえばこっちの方が上。
 じゃ、サングマ農園のほかのロットはどれくらい違うのか、と初ロット分を試す(3番)。同じ農園でもこれほど違うのか、と思うぐらい。渋みも力強くキリッとして、鋭い印象。どちらかというと切れ味スッキリというところか。先に飲んだものとはぜんぜん感じが違うけど、これはこれでアリ。
 ついでに4番。別のお客さんが頼まれていたお茶なのだけど、ご相伴に預かる。今年のキャッスルトンはこのロットだけとのことだけど、今年の出来はイマイチだったのかな。このロットも、ちょっとインパクトが弱い気がした。香りもそれなりにあって、それなりにスッキリ、悪く言えばパッとしない感じ。最初に飲んでいれば別だったかもしれないけど。
 そんなわけで、結局2と3を各25g購入。ちゃんとシーズン中に飲みきれるかなぁ。