フランスのお紅茶「KUSMI TEA」のティーバッグ

 珍しくGWに出かけた先のホテル(だったと思う)で置かれていた紅茶。パッケージがレトロモダンな感じと思ったら、ロシア帝政生まれなフランスの紅茶店とのこと。何かのデザイン雑誌に、パッケージが紹介されていたような気がする。変わってるなと思ったのは、パッケージのデザインだけでなく、ティーバッグなのだけど、ガーゼのようなものでできてたこと。ほかのメーカーではマリアージュフレールのとこぐらいでしか見たことないかも。ああ、あれもフランスだっけか。タグの部分の縫いつけなんかがとても丁寧な感じで、見た目にスマート。上品さがあるなあと思いました。まあ、ただ入っている茶葉の大きさなどからすると、茶葉が開きにくく押し込められているような印象を受けるので、見た目はともかく味はどうなんでしょ。そもそもがフランス流だとフレーバーが基本なので、純粋な茶の味という風でもないのですが。先週末、大阪なんばの雑貨店をいくつか回る機会があったのだけど、2箇所ほどでここの紅茶を見た。最近はやりだしたのかな。
 写真の開いているお茶は、CLASSIC TEAの中の「Darjeeling n°37 」という、かなり普通の(フランス流からするとノーマルではないか)お茶だったのだけど、なんか香料が入ってるのかな〜?と思わせるような味で。悪くはないんだけど、好みからは外れるなぁ。